ブログノベル『スペースエイト』の設定集です。




モウ=マドゥー帝国


地球からはるかに離れた別の銀河、ほぼ全体に領土を持つ強大な帝国。

サブスペース・ドライブ航路で広大な英国領は結び付けられ、膨大な構成系の中の人類の居住している惑星同士が結合している。


帝国の成り立ち


宇宙進出以前

現在の帝国首都惑星サッマーから起った文明。

サッマーで最も有力だった宗教的教義で、宇宙には神からの無限の恵みがあり、それを頂くことで恒久の平和が訪れるという考えがあり、教えに従い宇宙進出を果たした。
したがって教義により科学の発展と宇宙への進出に対しては、極めて積極的であった。

その教えをなしていたのが現在の帝国国教。最高位宗教的指導者である教皇を頂点にした教会組織をもつ。


現在

帝国領は銀河全域に広がり、居住可能な135の惑星により構成されている。これには有人衛星、友好惑星や大小さまざまなコロニー群は含まれておらず、極めて客観的かつ冷静な観点からみた控えめ数字である。



帝国にて現在起きている状況



ホムンクルス戦争以後

18年前帝国全土を揺るがした人工生命体ホムンクルスを使った何者かによて起こされた事件。
テロリズムに似た事件ではあるが、その規模の巨大さは、帝国軍が総力を挙げて撃退せねばならなかったほどのもの。

皇位継承問題
現在帝国の皇位は空白である。皇帝の地位は世襲制ではなく、帝国の有力諸侯の中でも最有力のものからなる、12選帝侯がその座を競い合っている。
帝国において教皇に対する敬意と信頼は絶大で、皇帝と言えども教皇の支持なしに政策を執り行うことはできないといわれている。
また、皇帝の戴冠には帝国国教会教皇の承認が必要である。

教皇継承問題
帝国臣民に絶大な支持を受けている精神的指導者である教皇。しかし残念ながら高齢で、次の教皇を選任せねばならない。


共和国問題
18年前のホムンクルス戦争の際、3つの惑星が共和国を名乗り独立を果たした。
その時帝国はホムンクルス戦争に手いっぱいで、共和国の独立に対応している余裕はなかったといわれている。

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